夢工房の家づくりコラム
2024.01.09
吹き抜け構造の魅力とデメリット
INDEX
こんにちは、夢工房キッチンくらぶです。
注文住宅を建てるとき、せっかくだからリビングを吹き抜けにできないかと考える人は少なくないと思います。吹き抜けは天井が高く開放感があり、デザインも魅力的ですよね。今回はそんな吹き抜けの魅力を紹介しつつ、デメリットとその解消法についても解説していきます。

吹き抜けの魅力
吹き抜けには様々な魅力があります。吹き抜けのリビングは天井が高い分、普通のリビングよりも開放感があります。圧迫感が無く、空気も流れやすいためリビングがより快適になります。実際よりも広く感じられるのもポイントですね。
また上階まで一体になっているため採光しやすく、四季を通じて昼間明るい空間を作ることができます。声も通りやすいため、各階にいる家族とのコミュニケーションも取りやすくなります。加えて通気性も良く、2階までまとめて換気できるので、空気の入れ替えが非常に楽です。
このような機能面の魅力に加えてデザイン性も高く、アイディア次第で各ご家庭に合った形にカスタマイズできる自由度も魅力です。

リビング階段と吹き抜け
吹き抜けのデメリット
このように魅力の多い吹き抜けですが、デメリットもいくつかあります。
主なものを見ていきましょう。
1、2階のスペースが狭くなる
吹き抜けは2階の床と天井が貫通しているようなものなので、その分2階の床面積が狭くなります。
1階の広さが体感で広く感じられる代わりに2階では使えるスペースが減るので、狭い土地ではスペースを確保するために工夫が必要です。
2、掃除がしづらくなる
吹き抜けは天井が高いため、掃除がしづらいのも難点です。
照明を上から吊るすため伸縮性のモップでホコリを落とす必要がありますが、慣れないと綺麗にするのが難しいです。かといって大型の脚立を使うとなると危険ですから、それも難しいです。
3、掃除しにくい場所にカビが生えることがある
手の届かない位置に窓を設置したりすると、掃除が疎かになりカビが生えることがあります。こういった掃除しにくい場所に湿気が溜まってカビが生えると、それを取るのにかなりの労力が必要になります。特に窓は結露が原因で水が溜まることがあるので、寒い季節はこまめに水を拭き取る必要があります。
4、光熱費が高くなりやすい
吹き抜けは天井が広い反面、部屋全体に冷暖房を行き渡らせるのに多少時間がかかります。
広い分ワット数の大きいエアコンが必要な上、空気の流れをよくするためにシーリングファンを回すこともあるため、普通の家より電気代が高くなりやすいです。効率よく冷暖房をするためには、空気の流れを考えて間取りを工夫する必要があります。
5、音や匂いが広がりやすくなる
吹き抜けは音や匂いも通りやすいので、調理中の匂いが上階まで流れたり、対策が不十分だと声が筒抜けになることがあります。特に音や声は家族間でもプライバシーの問題や騒音などの悩みに繋がりますから、防音も考えて設計する必要があります。

デメリットを解消するアイディア
このように吹き抜けはデメリットもありますが、開放感やオシャレな見た目など魅力の多さを考えると、それでも導入したい気持ちになりますよね。
そこで大事なのが、デメリットを解消するアイディアです。吹き抜けのデメリットは簡単なアイディアでほとんど解消できます。いくつか例を見てみましょう。
1、2階の床面積を広くする
2階の床面積を少し広く取るだけで、デメリットのいくつかは解消できます。まず2階が狭くなる問題はこれだけでかなり改善します。また上階の床面積を広げるということは吹き抜け部分の面積が減るわけですから、音や匂いの伝達も抑えられます。床は案外音を遮ってくれますから、そこでも不要な音の伝達を抑えられます。
吹き抜けといっても、床を抜ける部分をすべて貫通させる必要はないですから、開放感を持たせつつ必要な床は確保しましょう。
2、壁に照明を設置したり、ダウンライトを上手く使う
掃除のしにくさは照明設備を変えるだけでかなり解消できます。たとえば1階の天井(2階の床の裏)にダウンライトを設置し、光が足りない部分は壁にダクトレールを設置して照明を増やす等の方法が考えられます。これなら掃除がかなり楽になりますし、電球の交換も自分で安全にできます。
3、間取りを工夫や計画換気システム
空気の流れや冷暖房効率の問題は、間取りを工夫することで解決できる場合があります。空気が溜まる空間が少なくなるように設計したり、計画換気システムで空気の流れをコントロールすれば、吹き抜けでも新鮮な空気を取り入れながら光熱費を抑えることができます。
夢工房キッチンくらぶの家は標準で計画換気システムを導入していますから、この点は安心です。
4、手の届く位置に窓を設置する
窓のカビ対策としては、手の届く位置に窓を設置すれば解決します。せっかく吹き抜けにしたのだから天井付近に窓を付けたい、という考えもありだと思います。ただ、2階から手が届く位置に窓を設置したとしても1階のリビングから見たら4mほどあるので、採光用としては十分な高さです。
デザイン性も特に損なわれるわけではないので、強いこだわりがなければ上階から手が届く位置に窓を設置した方が後々楽です。
5、高性能なレンジフード等を導入する
匂いの問題は、キッチンに高性能なレンジフードを設置することで解消できます。
高性能なレンジフードは上階に匂いが漏れるのを防ぐだけでなく、リビングに油を含んだ蒸気が流れないようにするのにも役立ちます。

デメリットにとらわれ過ぎないことが大事
吹き抜けを導入する上で大事なのは、デメリットにとらわれ過ぎないことです。どんな間取りにもデメリットはありますし、上に書いた通り吹き抜けのデメリットのほとんどは少しの工夫で解消できます。
夢工房キッチンくらぶは狭小地の吹き抜け住宅を多く手掛けてきた実績があるので、今回ご紹介した以外にも、快適に暮らせる吹き抜けのノウハウと実例がたくさんあります。
また設計は一流の建築士と一流の建築デザイナーのサポートでじっくり進めますから、おしゃれな見た目と高い機能性を両立できます。
吹き抜けの家を建てたいとお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。

各種イベント、見学会を開催しております
夢工房キッチンくらぶは、自然素材特有のナチュラルで温かみのある雰囲気を活かしたおしゃれで住み心地の良い家を、お客様のご要望に合わせてご提案しています。
家づくりに関連したイベントも年間を通して開催しています。モデルハウス見学会、完成見学会、建設中の家の構造見学会などの他、これから家を建てたいとお考えの方に向けた、各種勉強会も多数ご用意しています。
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