自然素材にこだわった名古屋市天白区の工務店

夢工房の家づくりコラム

2024.01.23

シンプルでおしゃれ。 人気の「バイカラー」を取り入れてみませんか?

こんにちは。夢工房キッチンくらぶです。

家をデザインするとき、色の組み合わせは難しいポイントの一つ。お悩みになる方もたくさんいらっしゃいます。内装も外装も、決める場所がたくさんあって迷いますよね。でもせっかくの注文住宅だからこそこだわって素敵なお家にしたいですよね。

 

夢工房キッチンくらぶは建築家の先生と一緒に、こだわりのマイホームを丁寧につくる家づくり。コーディネーターもいますので、安心してご相談ください。今回のコラムでは、内装・外装の色選びのひとつ「バイカラー」について解説していきます。

バイカラーとは?

バイカラー(bicolor)は「2色」という意味です。建築ではその名の通り2つの色で構成されたデザインのことを指します。バイカラーは内装でも外装でも一般的に取り入れられるデザインで、そのシンプルでおしゃれな見た目が魅力です。

単色ほど殺風景ではなく、カラフルなデザインに比べて見た目がうるさくないので、デザインで失敗することが少ないのもバイカラーの特徴です。

またミニマルなデザインになりやすいので、ミニマリストの方にもおすすめです。

内装にバイカラーを取り入れる

内装にバイカラーを取り入れる手法は戸建て住宅ではかなりよく使われます。よくあるのは白い壁と黄白色の木目調の組み合わせです。棚や木枠の色を合わせて、家具も同じ色にすると統一感が生まれ、見た目がすっきりします。

なおバイカラーは2色が基本ですが、ほんの少しなら別の色を混ぜても不自然にはならないので、絶対に2色じゃなければいけないと思う必要はありません。では、いくつかバイカラーの内装の例を見てみましょう。

期の素材をふんだんに取り入れたダイニング
白い壁とパイン材のバイカラー

自然素材の家の場合、色だけでなく木材の種類も統一すると、よりそれらしい雰囲気になります。たとえば白い壁とパイン材を組み合わせると、ナチュラルで圧迫感が少ない、居心地の良いデザインになります。

パイン材は家具によく使われる木材で種類も豊富なので、内装と統一するのが比較的簡単です。パイン特有の節がナチュラル感を醸し出すので、他の自然素材とも相性がいいです。売っている家具店も多く、ネット通販でも購入できますし、実店舗では無印良品などでも購入できます。

なお強度的には耐久性が特別高いわけではないので、必要に応じて別の木を取り入れた方がいい場合もあります。パイン材は黄白色で似た色の木が多く、別の木がほんの少し混じってもぱっと見わからないことがあります。その扱いやすさも魅力です。

 

白い壁とブラウン系の色のバイカラー

パイン材よりもう少しシックで高級感のある雰囲気を出したい場合は、白い壁にブラウン系の色を合わせるのがおすすめです。ブラウンの部分はローズウッドなどの濃い茶色の木を使うとより高級感が出ますが、淡色の木を着色して使用することもできます。オイルステインで色付けしたあと上塗りにニスを使い、磨いて光沢を出すとそれらしくなります。

ご主人の書斎。仕事をしながらも、家族の気配を感じられる場所に。

モノトーン

バイカラーの代表と言えばモノトーンです。モノトーンは明暗がはっきりしているため、上手く扱えば独特の洗練された雰囲気が出せます。やや無機質になりやすいのでデザインセンスが求められますが、設計次第では他にはない個性を持たせることができます。

書斎にはアクセントでブルーの壁紙を。

バイカラーと照明

バイカラーは照明も重要です。白い壁と木材の組み合わせは、照明が白色か乳白色かで違った表情を見せます。白色光は物の色を薄く見せ、浅い凹凸の影を飛ばすので、全体に明るく陰影が少ない見た目になります。逆に乳白色や暖色系の光は色を濃く見せ、凹凸の影を強調するので、全体的に落ち着いた温かみのある見た目になります。

住宅用のLEDライトはたいてい白色から濃い乳白色まで切り替えができますから、昼間は白色、夜は乳白色に切り替えるのもありです。夜間は白く強い光を目に入れると覚醒して寝付きが悪くなりますから、その点でもこの方法はおすすめです。

モノトーンの場合は白色以外の照明だと白い部分に色が付いてモノトーンの良さが薄れるため、基本的に照明は白色系がおすすめです。

白い壁とブラウン系の木の組み合わせは白色光の方が映えますが、モノトーンに比べれば乳白色でも違和感が少ないです。

パントリーに隣接するのは、ちょっとした作業部屋。

外装にバイカラーを取り入れる

バイカラーは外装にも高いデザイン性を持たせることができます。外装はちょうど屋根と外壁の2つの要素が中心になっていますから、意識しなくてもバイカラーになりやすいです。特に白い外壁はどんな色の屋根と組み合わせても、そうそう変な見た目にはなりません。

たとえば外壁を白い漆喰で塗り、屋根に黒色の化粧スレートを組み合わせれば、それだけでハイセンスなモノトーンの外観に仕上がります。バイカラーはミニマルなモダン建築とも相性が良いので、注文住宅のメリットを活かして他所とは違う洗練された外観にするのもありです。シンプルなため家のシルエットが際立ちやすく、個性的な形状の家とも相性が良いです。

屋根とは別に外壁を2色で構成する方法もあります。

たとえば寒色と暖色を組み合わせて2つの色が互いに強調し合うようにしたりすると、刺客的に強いインパクトを与えることができます。

カラーコーディネートの手法は他にもありますので、方向性を決めて、デザイナーと相談しながら納得のいく組み合わせを見つけましょう。

各種イベント、見学会を開催しております

夢工房キッチンくらぶは、自然素材特有のナチュラルで温かみのある雰囲気を活かしたおしゃれで住み心地の良い家を、お客様のご要望に合わせてご提案しています。内装、外装の配色についても、一流の建築デザイナーのサポートがあるのでご安心ください。

家づくりに関連したイベントも年間を通して開催しています。

モデルハウス見学会、完成見学会、建設中の家の構造見学会などの他、これから家を建てたいとお考えの方に向けた、各種勉強会も多数ご用意しています。ご興味のある方はぜひ、イベント情報をご確認ください。

イベント情報(https://www.yume-kobo.co.jp/events/)

夢工房キッチンくらぶは名古屋市を中心に、日進市、尾張旭市、春日井市、長久手市、瀬戸市、あま市、小牧市、稲沢市、一宮市、東郷町、みよし市、海部郡飛島村、知多郡阿久比町、半田市、津島市、大府市など愛知県で注文住宅、新築一戸建ての設計・施工を手掛けています。お気軽にご相談ください。

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