自然素材にこだわった名古屋市天白区の工務店

夢工房の家づくりコラム

2023.12.06

新築住宅の固定資産税、お金がかかるポイントはどこ?

こんにちは、夢工房キッチンくらぶです。

土地・建物を所有するとき、忘れてはいけないのが固定資産税です。土地・建物を購入する際は購入にかかる費用に目が行きがちですが、土地の広さや建物の構造によっては固定資産税が高額になり、負担になることがあります。そこで今回は新築住宅の固定資産税について解説していこうと思います。

 

固定資産税の金額を決める要素

固定資産税の金額は次のような要素から決まります。

1, 土地の評価額
2, 建物の評価額
3, 課税標準額
4, 減税措置
5, 地方自治体の条例

では、それぞれについて簡単に解説します。

1、土地の評価額

土地の評価額は、市区町村が定める路線価をもとに算出されます。ただし評価額は土地の状況によって変わるため、地積や地目、地価、形状、利用状況などの影響を受けます。なお、路線価は各自治体が公開しています。

たとえば名古屋市の路線価はこちらで確認できます。(https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000097945.html )

2、建物の評価額

建物の評価額は、再建築価格方式、取得価格方式、実勢価格方式などの方法で評価され、規模や設備、築年数、維持管理状況などが影響します。

設備は一般的な感覚で贅沢とみなされるものほど評価額が高くなる傾向があります。構造については木造より鉄骨、鉄骨より鉄筋コンクリートの方が高くなります。その他、住宅の基礎部分の高さによっても評価額が変わります。

3、課税標準額

固定資産税の課税標準額は、固定資産税評価額に基づいて決定されます。そこに税率を掛けた数字が固定資産税の金額になります。固定資産税の税率は自治体によって異なり、だいたい1.4%から1.6%の間で設定されています。ちなみに名古屋市の場合は1.4%です。

4、減税措置

固定資産税には減税措置があります。例えば住宅用地の場合、居住用として使用されていれば評価額のうち一定割合が減額される場合があります。また長期優良住宅にも固定資産税の減税措置があります。

夢工房キッチンくらぶの家は長期優良住宅の認定を受けているので、この減免措置を受けることができます。詳しくお聞きになりたい方は遠慮なくお声がけくださいね。

なお減免措置及び減免事由消滅時には申請が必要なので、各自治体のウェブサイトで確認し、忘れずに申請するようにしましょう。このあたりもしっかりとサポートさせていただきます。

名古屋市の減免申請書はこちらでダウンロードできます。(https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000077429.html )

5、地方自治体の条例

固定資産税の評価額や課税標準額、減税措置などは、自治体によって異なる場合があります。詳しくは各自治体のウェブサイトの固定資産税に関するページをご確認いただくか、各自治体の財政局 税務部 固定資産税課にお問合せください。

(https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/392-6-0-0-0-0-0-0-0-0.html)

固定資産税の評価額が上がる設備

固定資産の評価額は各設備の評点を加算して決めるため、知らず知らずのうちに評価額が高くなることがあります。たとえばバス、トイレ、キッチンなど、注文住宅でこだわりたくなる箇所でも仕様によっては評点が高くなるので注意が必要です。では、いくつか例を見てみましょう。

キッチン

まずキッチンは流し台とシステムキッチンで評点が6倍ほど違います。

またキッチンの間口が300㎝を超えても評点が上がります。

システムキッチンは何かと便利なので評点が高くても導入する価値はありますが、間口の広さはよほどこだわりがない限り300cm未満に抑えた方がよいです。

トイレ

トイレの評点は単純に個数が増えると加算されます。また便器と洗面台が分けられている場合も加算されます。家族で住む場合トイレがひとつでは足りないことがありますが、3つ以上は必要性がなければ設置しなくてよいでしょう。

バスルーム

バスルームの評点はバスルーム全体の広さや換気扇の性能などで変わります。まずバスルームの広さが一坪(160㎝×160㎝)を超えると評点が加算されます。ただ一坪というと少し狭く感じる広さなので、無理に節約しない方が良いでしょう。換気扇は浴室乾燥機付きのものにすると評点が加算されます。ここは必要性を感じるかどうかですね。

内壁、外壁

壁も材質や塗装、面積などで評点が変わります。ただ自然素材の家に使われる壁材は、内壁外壁ともに評点が高い傾向があるので、この点は必要経費と思った方がよいです。石材は評点が突出して高いので、使う場合はスポットでの仕様に止めた方がよいかもしれません。

屋根

壁と同じように屋根も材質や仕様で評点が変わります。銅板や屋根一体型ソーラーパネルなどは評点が高いので、必要がなければ避けましょう。なお、ソーラーパネルは一般的な屋根置き型なら固定資産税がかかりません。

また、屋根は勾配や形状によっても評点が変わります。勾配が急なほど評点が高くなりますが、緩勾配の屋根は急勾配に比べて雨漏りしやすいので、ここは無理に節約しない方がよい場合もあります。

床材も材質で評点が変わります。ここでも石材が突出して高く、次いでタイルと畳が高いです。自然素材の家によく使われる無垢材も評点がやや高いですが、石材やタイルほどではないですし、これも必要経費と思った方がよいです。なお床材は品質によっても評点が上下します。

車庫

車庫はカーポートなら固定資産税がかかりませんが、ガレージはかかります。特にガレージにしたいわけでなければカーポートの方が良いかもしれません。

その他の設備

その他、あまり一般的ではない設備を導入すると評点が跳ね上がることがあります。その代表例がホームエレベーター、天窓、床暖房、和室です。ホームエレベーターは一か所設置するだけでシステムキッチンの5倍以上の評点が加算されますし、開閉式の天窓は3か所設置するとシステムキッチンとほぼ同じ評点に達します。

長期優良住宅の固定資産税の減税措置

長期優良住宅の認定を受けた建物は、固定資産税の減税措置を受けられます。減税措置の期間は新築又は取得から5年間適用されるので、トータルするとそれなりの額を節税できます。軽減内容は自治体によって異なりますが、固定資産税の2分の1を減額するなど、かなり大きく減額されるところもあります。

名古屋市の場合は120平米までの固定資産税については2分の1になります。(https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000074915.html )

いかがでしたでしょうか。なかなか難しいお話もあったかと思います。

「この部分もう少し聞いてみたい!」ということがあれば遠慮なく夢工房キッチンくらぶまでご連絡ください。

 

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