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日々のこと夢工房の家づくり

2024.08.06

住宅省エネ2024キャンペーン 子育てエコホーム支援事業とは?

こんにちは。青山です。

先日の土日はファミリー休暇としてお休みをいただきました。私は熊野へ旅行に行ってきました!今回は観光目的というよりは、ゆっくりまったり温泉につかりながら宿泊先の施設を堪能してきました。

七里御浜海岸では砂浜ではなく荒波に磨かれた天然の小石たちが波打ち際で「カラコロ」と音を立てて目でも音でも癒されました。

来週からはお盆ですね。みなさまはどこか行かれるのでしょうか?またお土産話お聞かせください(#^^#)

 

 

さて、これから家づくりを始めるにあたり、補助金の有無は大きいですよね。浮いたお金で諦めかけていた夢が叶えられるかもしれません!現在申請受付中の子育てエコホームについて、今回は「新築の注文住宅」にフォーカスして解説していきます!

 

 

子育てエコホーム支援事業とは?

子育てエコホーム支援事業とは、国土交通省の管轄で実施されている補助金制度のことです。省エネ性能の高い住宅を新築や購入する場合、住宅を省エネリフォームする場合に補助対象となります。ただし、住宅を新築または購入する場合の利用については、子育て世帯・若者夫婦世帯に限られています。(条件についてはこのあと詳しく解説します!)

 

 

子育てエコホーム支援事業の目的

エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的としています。

そもそもカーボンニュートラルとは、温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにすることを指します。日本政府は2050年までにカーボンニュートラルを実現することを宣言し、そのためにさまざまな政策を打ち出しています。子育てエコホーム支援事業は、住宅の取得や改修を支援すると同時に、未来の地球環境を守ることにもつながる制度だといえるでしょう。

 

 

子育てエコホーム支援事業の適用条件

 

子育て世帯・若者夫婦世帯による住宅の新築であること

子育て世帯とは、2023年4月1日時点で18歳未満の子どもがいる世帯のことです。

また若者夫婦世帯とは、2023年4月1日時点で夫婦のどちらかが39歳以下の世帯のことです。

 

所有者本人が住むこと

 

床面積が50~240㎡であること

 

土砂災害特別警戒区域または災害危険区域に該当しないこと

 

都市再生特別措置法第88条第5項の規定による勧告に従わなかったことが公表されていないこと

 

交付申請時に一定基準の工事を完了していること

 

エコホーム支援事業者と工事請負契約を締結していること

 

高い省エネ性能を有する新築住宅であること

高い省エネ性能を有する新築住宅とは「長期優良住宅」もしくは「ZEH住宅」のことです。

 

 

 

上記の条件を満たすことで、注文住宅の新築で補助制度を利用することができます。
事前に詳細な条件を確認し、計画的に進めることが重要です。

 

 

対象となる期間

子育てエコホーム支援事業では、工事期間も条件に含まれます。対象となるのは、2023年11月2日以降に基礎工事よりも後の工程に着手する工事です。契約した時期ではなく、実際の工事がいつ行われたかがポイントになる点に注意しておきましょう。

 

 

補助額

長期優良住宅 1住戸につき最大100万円
ZEH住宅 1住戸につき最大80万円

 

 

交付申請期間

子育てエコホーム支援事業を利用するには、期間内に申請しなくてはなりません。申請できる期間は、「2024年3月中下旬から予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)」です。新築工事の場合は基礎工事が完了した時点で交付申請を行えます。

 

また、交付申請の予約をすることで補助金を確保しておくことができます。予約できる期間は「2024年3月中下旬から予算上限に達するまで(遅くとも2024年11月30日まで)」です。ただし、予約をしただけでは実際に交付されません。必ず予約から3ヶ月以内(リフォームの場合は9ヶ月以内)に正式な申請手続きを行う必要があるため注意しましょう。

 

また建物のお引渡し・入居後には速やかに完了報告が必要になります。申請できる期間は、「補助金の交付決定から2025年7月31日まで」です。

 

 

申請方法

実際の申請はエコホーム支援事業者が行います。エコホーム支援事業者とは交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者​に還元する者として、予め登録をした工事施工業者です。プランを検討し、工事請負契約を締結した後はエコホーム支援事業者に一任しましょう。補助金は事業者に交付され、値引きなどの形で住宅の持ち主に還元されます。

 

 

子育てエコホーム支援事業を利用する際の注意点

 

早めに申請を行う

交付申請はできるだけ早めに行うことをおすすめします。申し込みが殺到して予算の上限に達してしまうと、申請期間内であっても受け付けが終了してしまう可能性があるため注意が必要です。2023年に実施された「こどもエコすまい支援事業」は、申請期限が2023年12月31日まででしたが、9月28日に予算上限に達したことで受け付けが終了しました。予算上限が近づくにつれて駆け込み申請が増える傾向にあるため、予約制度も活用しつつ、早めに申請しましょう。

 

 

補助金額が半分になる可能性がある

注文住宅の新築、または新築分譲住宅の購入時に受けられる補助額は、立地によって半額になってしまうことがあります。該当するのは、「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域または浸水想定区域」に立地している場合です。長期優良住宅は1戸あたり50万円、ZEH住宅は40万円に減額されます。対象区域の家かどうか、購入前に確認しておきましょう。

 

 

ほかの補助金制度と併用できないことがある

子育てエコホーム支援事業は、原則として国が行っているほかの補助制度とは併用できません。新築の場合に併用できる制度と併用できない制度は次のとおりです。

 

併用できるもの

住まいの復興給付金

外構部の木質化対策支援事業

 

併用できないもの

こどもエコすまい支援事業

地域型住宅グリーン化事業

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業

戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業および集合住宅の省CO2化促進事業

 

 

 

より詳しくお知りになりたい方はこちらを参考にしてください!

https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/

 

子育てエコホーム支援事業における「夢工房キッチンくらぶ」の取り組み

YUME-KOBO/夢工房キッチンくらぶのお家では標準仕様で長期優良住宅を取得していますので子育てエコホーム支援事業の補助金の為に追加で性能を上げる必要はありません。

前回のこどもみらい支援事業に続き、子育てエコホームの申請、交付決定も続々決まってきています!

申請費用や建築可能時期についてはお問い合わせください。

 

また同様の事業で「給湯省エネ2024事業」もあります。子育て世帯・若者夫婦世帯でない場合の新築ではこちらが利用できる場合もあります。

補助金をうまく活用してお得に家づくりをしましょう。

 

 

 

 

夢工房キッチンくらぶのYouTubeもぜひご覧ください。

弊社では、マイホームづくりを初めて行う方のために、基礎知識をたくさん学べるYouTubeを公開しています。
1本あたり2分で見ることができる動画もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
https://www.youtube.com/@user-mm5em5ov2y/videos

夢工房キッチンくらぶ社長ブログはこちら。

弊社代表取締役、小浦義一のブログはこちらからご覧いただけます。
小浦が本当にお伝えしたい、建築のあれこれについて語っていますのでご興味のある方はぜひ下のリンクから覗いてみてください!
https://kenchiku-arekore.net/

各種イベント、見学会を開催しております

夢工房キッチンくらぶは、自然素材特有のナチュラルで温かみのある雰囲気を活かしたおしゃれで住み心地の良い家を、お客様のご要望に合わせてご提案しています。

内装、外装の配色についても、一流の建築デザイナーのサポートがあるのでご安心ください。

家づくりに関連したイベントも年間を通して開催しています。

モデルハウス見学会、完成見学会、建設中の家の構造見学会などの他、これから家を建てたいとお考えの方に向けた、各種勉強会も多数ご用意しています。

ご興味のある方はぜひ、イベント情報をご確認ください。

イベント情報(https://www.yume-kobo.co.jp/events/)

夢工房キッチンくらぶは名古屋市を中心に、日進市、尾張旭市、春日井市、長久手市、瀬戸市、あま市、小牧市、稲沢市、一宮市、東郷町、みよし市、海部郡飛島村、知多郡阿久比町、半田市、津島市、大府市など愛知県で注文住宅、新築一戸建ての設計・施工を手掛けています。お気軽にご相談ください。

 

 

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