夢工房の家づくりコラム
2025.09.12
【みんなのお悩み】人気の海外製食洗機と日本製食洗機 結局どっちがいいの?選び方のポイント!
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こんにちは。
名古屋市・天白区を拠点に、自然素材にこだわった家づくりをしている夢工房キッチンくらぶです。
まだまだ熱い日が続き、なんだか疲れがたまってきていませんか?
子育て中の方は夏休みが終わり、大人の日常が戻ってきたとはいえ疲れが取れるわけではないですよね。
夕ごはんを終えて「やっと一息…」と思った瞬間、目の前に広がるシンクの山。
毎日の洗い物は、思った以上に家事の負担になりますよね。
そんな負担を軽くしてくれるのが「食洗機」です。
みなさまのお家では、導入検討をされていますでしょうか?夢工房に来てくださるお客様も、今ではほとんどの方が食洗機の導入を希望されます。
ですが、世界には様々な種類の食洗機であふれています。「海外製の大きなタイプがいいの?それとも日本製の安心感を選ぶべき?」と迷ってしまう方も多いです。
今回は食洗機の種類や光熱費、海外製と日本製の特徴をわかりやすくご紹介します。
まずそもそも、食洗機の種類と特徴(ビルトイン型・据え置き型)について
食洗機には大きく分けて「ビルトイン型」と「据え置き型」の2種類があります。
ビルトイン型はキッチンに組み込むタイプで、見た目がすっきりするのが特徴です。大容量タイプなら鍋や大皿もまとめて洗えるため、家族が多いご家庭にぴったりです。設置には工事が必要なので、新築やリフォームのタイミングで導入されることが多いです。
一方、据え置き型はその名の通り、シンク横に置くタイプです。
工事不要で設置できるため、賃貸や既存キッチンにも取り入れやすいのが魅力です。容量は控えめですが、少人数の家庭にはちょうどよいサイズ感です。最近は一人暮らしの方も導入される方が多いのだとか。
食洗機の光熱費は手洗いとどう違う?
ここで気になる光熱費のお話をしましょう。
食洗機を導入することで「電気代や水道代が高くなってしまうのでは…?」と心配する声もありますが、実際は食洗機の方が水の使用量は少なく済みます。
手洗いでは1回あたり約50Lの水を使いますが、食洗機なら10L程度。光熱費を含めても大きな差はなく、むしろ水道代は節約になる場合もあります。
さらに、洗い物にかける時間を大幅に減らせるので、コスト以上のメリットがあります。
最近では共働き家庭も増え、家事の時短が大きなテーマになっています。
その中で「食洗機の導入はもはや当たり前」という考え方も広まりつつあり、効率的に暮らしを支えてくれる家電として注目度はますます高まっています。
海外製か日本製か?よくあるお悩み
最近よくお客様からご相談をいただきます。
それは 「海外製の食洗機にするべきか、日本製にするべきか」というものです。
どちらも一長一短があり、どんなご家庭に合うかはライフスタイルによって変わります。
次の章からは、海外製と日本製それぞれの代表的な食洗機をご紹介しますので、ぜひご自身の暮らしに重ねながら考えてみてください。
海外製食洗機の種類と特徴
食洗機 ミーレ(Miele/ドイツ)
ミーレと言えば、世界的に有名なドイツの高級家電ブランド。
大容量で鍋やフライパン、大皿まで一度に洗えるのが魅力です。高温(70℃以上)と強力な水圧で洗浄するため、ほとんど予洗いが不要なのが魅力。耐久性にも優れており「20年使える」と言われるほどの信頼性があります。
https://www.miele.co.jp/
食洗機 ボッシュ(BOSCH/ドイツ)
こちらもドイツを代表するメーカーです。静音性に優れ、深夜や早朝でも気兼ねなく使える のが特徴です。湿気を吸収すると同時に熱を発生する鉱石「ゼオライト」を利用した乾燥技術で電力消費を抑えてくれるのも魅力の一つ。
シンプルな操作性で扱いやすく、海外製の中では比較的導入しやすい価格帯のため、初めて海外製を試す方にも人気があります。
https://www.bosch-home.jp/ja/
食洗機 ガゲナウ(GAGGENAU/ドイツ)
ドイツの老舗ブランドで、デザイン性の高さと先進技術が特徴です。
ガゲナウの魅力は、予洗い不要の優れた洗浄・乾燥能力、プロ仕様の機能性、洗練されたデザイン性、そして耐久性にあります。高級感がありラグジュアリーなキッチンに映えるため、インテリア性を重視する方に選ばれています。
https://www.ntec.tv/
食洗機 アーエーゲー(AEG/ドイツ)
同じくドイツ発の歴史あるブランド。エコ性能や自動プログラムに強みがあり、ヨーロッパの家庭で広く使われています。特に「食器の量や汚れ具合に合わせて水や電力を調整する」機能は省エネ効果が高く、環境配慮型の家電を求める方におすすめです。スタイリッシュなデザインも人気の理由です。
日本製食洗機の種類と特徴
食洗機 パナソニック
パナソニックと言えば、日本で圧倒的シェアを誇るメーカーですよね。据え置き型・ビルトイン型の両方を展開しており、小さなキッチンでも導入しやすいのが魅力です。洗浄と同時に除菌までできるため、清潔で安心感があります。
また、手洗いよりも節水効果が高く、ランニングコストの削減につながります。ただし海外製より水圧は穏やかなので、使用前に軽く予洗いすることを推奨されています。
https://panasonic.jp/dish/products.html
食洗機 リンナイ
ガス機器メーカーとして有名なリンナイは、ビルトイン型食洗機に強みがあります。
日本のキッチンサイズに合わせたコンパクト設計で、リフォームでも取り入れやすいのが特徴です。一般的な引出し型のスライドオープン式と、海外製の食洗機のように手前に扉を倒して開くフロントオープン式の2つの種類があります。
パナソニック同様、除菌効果があります。
またプラズマクラスター機能によって、洗浄した食器をきれいな空気で乾かしながら清潔に保つことができます。
予洗いは必要ですが、アフターサポート体制が整っている点も安心です。
https://rinnai.jp/products/kitchen/kitchen_dryer/
あなたの暮らしにぴったりの食洗機は?
海外製食洗機は「大容量で予洗い不要、デザインもスタイリッシュ」
日本製食洗機は「乾燥力と安心感、日本の家庭に合わせやすいサイズ感」
どちらにもそれぞれ魅力があります。
どちらを選ぶかは、ご家庭の人数やライフスタイル、キッチン環境に合わせるのがポイントです。
実際に使っていらっしゃる方の声を「聞いてみる」のもおすすめ!
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1本あたり2分で見ることができる動画もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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