コラム
2026.04.24
「注文住宅でできる防犯対策」狙われにくい家づくりの設計ポイントを解説|名古屋市の工務店・夢工房キッチンくらぶ
INDEX
こんにちは。
名古屋市・天白区を拠点に、自然素材にこだわった家づくりをしている夢工房キッチンくらぶです。
最近、「防犯ってどこまで考えればいいですか?」というご相談をいただくことが増えてきました。
防犯カメラやセンサーライトなど、あとから取り入れられる対策もありますが、実は一番大切なのは設計の段階でどれだけ考えられているかなんです。
というのも、侵入の多くは窓や玄関などの開口部から起こります。
そのため、家のつくりそのものが防犯性に大きく関わってくるんです。
せっかく自由に設計できる注文住宅だからこそ、「安心して暮らせる家づくり」も一緒に考えていきたいところ。
今回は、注文住宅だからこそできる防犯対策を、設計の視点から分かりやすくご紹介します。
名古屋市でも増加中…住宅を狙った侵入被害の現状

実は今、名古屋市では住宅を狙った侵入被害が増加傾向にあります。
令和7年の刑法犯の認知件数は23,592件で、前年比+11.0%と増加。
その中でも、住宅対象侵入盗は348件(前年比+3.6%)と、こちらも増えている状況です。
さらに、自動車盗は403件と政令指定都市ワースト1位。
住宅対象侵入盗についても、同じく全国の政令指定都市の中で最も多い件数となっています。
▼住宅対象侵入盗・自動車盗・自転車盗に気を付けましょう!(名古屋市)
https://www.city.nagoya.jp/bousai/anzen/1014448/1014449/1014464.html
こうした状況を見ると、「防犯対策は特別なことではなく、これからの家づくりに欠かせない視点」だと感じますよね。
とはいえ、過度に不安になる必要はありません。
大切なのは、きちんとポイントを押さえて対策していくこと。
特に注文住宅では、設計の段階から防犯を考えることで、無理なく自然に安心して暮らせる住まいをつくることができます。
ここからは、注文住宅だからこそできる防犯対策の考え方についてご紹介していきます。
注文住宅だからできる、防犯性の高い家づくりの考え方
防犯対策というと「設備をつけること」をイメージされる方も多いですが、実はもっと大切なのは考え方です。
ポイントはとてもシンプルで、侵入しにくく、さらに見つかりやすい家にすること。
侵入者は、短時間で入りやすく、人目につかない家を選ぶ傾向があります。
つまりその逆をつくることで、自然とリスクを下げることができるんですね。
そしてこの考え方を一番活かせるのが、間取りや配置を自由に決められる注文住宅。
ここからは、具体的な設計の工夫について見ていきましょう。
狙われにくい・侵入されにくい家づくりのポイント
窓の対策|“簡単に入れない”工夫をする

住宅の中でも特に侵入経路になりやすいのが窓です。
だからこそ大切なのは、「割れるかどうか」ではなく、侵入に時間がかかる状態をつくること。
実は、建物に侵入する際に「5分以内に侵入できなければ、約7割の侵入者はあきらめる」とも言われています。
つまり、ほんの少しでも時間をかけさせることができれば、それだけで大きな防犯効果につながるんですね。
たとえば、防犯性能の高いガラスを選んだり、補助錠を取り入れることで、すぐに開けられない状態にすることができます。
また、1階の大きな窓にはシャッターを設けるなど、物理的に侵入しづらくする工夫も効果的です。
「侵入に時間がかかる家は、それだけでターゲットから外れやすくなる」
この視点を持つことがとても重要です。
玄関ドアの対策|“安心して任せられる入口”にする
家の顔でもある玄関は、防犯面でも重要なポイントです。
鍵の性能やドアの仕様によって、防犯性は大きく変わります。
例えば、複数の鍵がついた仕様にしたり、ピッキングに強い鍵を選ぶことで、侵入のリスクを下げることができます。
最近では、スマートキーのように利便性と防犯性を兼ね備えた設備も増えており、暮らしやすさと安心感を両立できる選択肢も広がっています。
毎日使う場所だからこそ、「安心して任せられる入口」にしておきたいですね。
間取りの対策|“隠れにくい家”をつくる
意外と見落とされがちですが、間取りも防犯性に大きく関係します。
侵入されやすい家の特徴のひとつが、「外から見えにくい場所が多いこと」。
建物の形に凹凸が多かったり、死角になる場所があると、侵入者が身を隠しやすくなってしまいます。
そのため、なるべく見通しのよいシンプルな形状にしたり、外からの視線が適度に入る配置を意識することがポイントです。
また、リビングやキッチンから外の様子が分かるようにしておくことで、
日常生活の中で自然と見守りができるのも安心につながります。
外構の対策|“近づきにくい環境”をつくる
建物だけでなく、外まわりの計画も防犯には欠かせません。
夜になると暗くなりやすい場所には照明を設けることで、不審者が近づきにくい環境をつくることができます。
また、歩くと音が出る砂利などの素材を取り入れることで、人の気配に気づきやすくなるなど、視覚だけでなく音による対策も有効です。
さらに、フェンスや植栽の配置も重要なポイント。
プライバシーを守りながらも、外からの視線を完全に遮りすぎないことで、「見えない不安」を減らすことにつながります。
スマートハウスでさらに安心|“見守れる家”という新しい防犯のかたち

ここまで、窓や間取りなど設計面での防犯対策についてご紹介してきましたが、最近はそこに加えて「スマートハウス」という考え方も注目されています。
スマートハウスとは、IoT技術を活用して、家の設備をインターネットでつなぎ、外出先からでも操作や確認ができる住まいのこと。
防犯の面で見ると、これがとても心強い存在になります。
例えば、外出中でもスマートフォンで玄関の施錠状況を確認できたり、来客時にカメラ付きインターホンで対応したりと、その場にいなくても家の様子が分かるという安心感があります。
また、照明を遠隔で操作して在宅を装うことができるなど、侵入者に「この家は人がいる」と思わせる工夫も可能です。
これまでの防犯が「侵入されにくくする」ことだとすれば、スマートハウスは侵入されそうな状況に気づける・対応できるという新しい対策。
注文住宅では、こうした設備も最初から組み込むことができるため、設計とあわせて検討しておくことで、より安心感のある住まいになります。
こうした仕組みを取り入れることで、「もしもの時」だけでなく、日常の安心感そのものを高めてくれるのも大きな魅力です。
実は大切な「近所とのつながり」という防犯対策

ここまで設計面での工夫をご紹介してきましたが、実はもうひとつ大切なのが人の目です。
昔から言われているように、地域のつながりがある場所は、自然と防犯性が高くなる傾向があります。
たとえば、日頃からあいさつを交わす関係ができていると、見慣れない人の存在にも気づきやすくなります。
また、「この家は見られている」という印象を与えること自体が、侵入の抑止につながることもあります。
家そのものの性能だけでなく、こうした日常のつながりも含めて、安心して暮らせる環境がつくられていくんですね。
防犯は“設計+暮らし方”で考えることが大切
今回は、注文住宅だからこそできる防犯対策についてご紹介しました。
窓や玄関の性能、間取りや外構の工夫など、設計の段階でできる対策はたくさんあります。
そしてそれに加えて、地域とのつながりや日々の暮らし方も、安心して暮らせる住まいづくりには欠かせない要素です。
夢工房キッチンくらぶでは、自然素材の心地よさだけでなく、こうした「安心して暮らせる設計」も大切にしています。
これから家づくりを考える方は、ぜひ防犯の視点も取り入れてみてくださいね^^
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