夢工房の家づくり
2019.07.26
お家の検査
こんにちは☀
今日は建物を建てるにあたり必要な検査のお話をしたいと思います。
お家を建てるときにはまず、その家が法律や条例に反していないかということを確認するために、「建築確認申請」をしなければなりません。
これは皆さんご存知ですよね。
そして、実際建築中には現場での検査というものがあります。
一つ目は、確認検査と言われるものです。
確認検査とは、建築確認申請を提出した機関による検査。
これは上記の建築確認申請で提出した図面通りに施工されているかの検査で、
その中でも屋根工事が完了した時に行う「中間検査」と
すべての工事が終了した時に行う「完了検査」の2つに分かれます。
2つ目は、住宅瑕疵担保責任保険会社による検査です。
この保険会社による検査は、基礎配筋完了時に行う「配筋検査」、
屋根工事が完了時に行う「躯体検査」の2つに分かれます。
ちなみに、この瑕疵担保責任保険は保険料を支払えば加入できる訳ではなく、
設計図面通りに施工されているか検査をして合格しないといけません。
瑕疵担保責任保険の話はまた今度…
というように、
一軒のお家を建てるにあたり、多くの検査が行われます。
そして、最終的には社内検査、施主検査を経てお引渡しとなります。
平面から立体へ、図面から現場へ
設計図通りに出来上がっていくお家を見るのはいつも感動します。
先日ふと、検査の立ち合いをしているときに
どんな検査が行われているか、皆さんご存知ないのでは?と思い
ブログに書いてみました☺
最近は現場のことにも少し携わっているので、
現場のことも書いていけたらと思います。
青山