現場レポート
2021.06.21
補修作業
こんにちは。
今日は現場で行われる補修作業についてお話します。
家の建築の終盤、内装工事が終わった後出来上がった家に大きな傷がないかチェックをします。
もちろん家はロボットが作っているわけでもなく、すべて職人の手作りで作られます。
大きな建造物をすべて手作りで作るので、傷がついてしまうことは必ずあります。無傷で完成はほぼありません。
そういった、建築中にできた傷を「補修材」を使って直していきます。
私たちが使っている補修材はドイツの補修メーカーのケーニッヒ社製の補修材です。
長い歴史があり、世界で使われている補修材です。補修のプロがケーニッヒ社製の補修材を使うと傷がどこにあったかわからなくなります。
↓こういったワックスというものを溶かして補修します。

ホームセンターでもお手頃な補修材は売っていますので傷を治したくなったら補修に挑戦してみてください😊
例外として、無垢材だけは傷がアンティークに変わっていきますので補修材は使わないでくださいね。
今日は夢工房が使っている補修材のご紹介でした。
志村