夢工房の家づくり現場レポート
2021.09.17
ボレイト研修
こんにちは。大野です。
先日、ボレイトの研修を受けて来ました。
この研修を経て2級ホウ酸施工士の資格が取れます。
資格を取ることで皆さんの新築物件においてホウ酸施工をできるようになります。

そもそもホウ酸施工とは防蟻処理のことを言います。
防蟻処理を怠ると最悪の場合家が崩壊する恐れがあります。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
実際に地震などが来た際に蟻害を受けている家と受けていない家とでは、倒壊の確率が圧倒的に前者の方が高いのです。
そうした事から木造住宅と防蟻処理には切っても切れない関係にあります。
防蟻処理には殺虫剤を塗布する方法とホウ酸を塗布する方法とで大きく2つの種類があります。
この二つの防蟻処理のそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
まず、殺虫剤を使用する方法のメリットは
速効性が高い事です。
殺虫剤は名前の通り虫を殺すことに特化しているので、塗布して直ぐに効果が現れます。
デメリットとしては、
虫を殺す薬なので当然人体にも影響があるものです。
また、殺虫剤は揮発性が高いので効果の持続性が低いです。効力は5年ほどと言われています。
次にホウ酸のメリットです。
ホウ酸は温泉のに多く含まれており、医薬品や殺菌剤の成分としても使用されています。
それほど身近なものなので用法・用量を守れば人体に影響を及ぼす事はほとんどありません。
また、ホウ酸水溶液は揮発成分を含まない為、水に濡れない限り半永久的に効力が持続します。
デメリットとしては、
ホウ酸は白アリを食毒によって駆除する為、殺虫剤と比べて速効性に劣ります。
なので既に白アリの被害にあっている木材に対しては使えません。
以上のことを知ると、多くの人が防蟻処理にはホウ酸を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
ぼくは自分の家に施工するならホウ酸を迷わず選びます。
家づくりはデザインや施工費だけでなく、家族の健康やランニングコストなどの住み始めてからの事もしっかり考えて進めていきたいものですよね。
大野