夢工房の家づくりコラム
2024.04.30
オンリーワンの外観!屋根の形で変わるオシャレなお家を事例からご紹介!
INDEX
こんにちは。夢工房キッチンくらぶです。
実は先週、個人的に推し活をしてまいりました。
といってもライブを観に行っただけの話ですが^^;
「推しは推せるときに推せ」という言葉がありますけども、ライブは体力をがっつり持っていかれますので、本当に言葉の通りだなと実感した次第です。
しかし減った体力と同じだけ、感動と気力をいただきました…!日々の活力です!これだから推し活はやめられない!
みなさんも是非!推しのいる暮らしを楽しんでみてください!!
さて、本日の話題はお家で一番他人から目につく場所について。
それは外観です。
オシャレなお家にしたくて外壁や玄関、お庭にこだわりたいという方は多いかもしれませんが、実は結構外観の印象を変えるのは「屋根」の形だったりするんです。
屋根の形を上手に選べば、グッと魅力的な外観のお家になります。
今回は屋根の形について、夢工房キッチンくらぶで人気のある屋根の形をご紹介します。
屋根は重要ポイント
先程もお伝えしたように、実は「屋根の形」はお家のシルエットを決める重要な要素の一つです。
同じ間取り・外壁の建物でも、屋根の形を変えるだけで大きく印象が変わります。
つまり、イメージにぴったりの屋根をチョイスできれば、ワンランク上の外観をつくることができるということ。
今流行の屋根の形のメリット・デメリットを知っておくことで選択肢を増やし、理想の外観づくりに役立てましょう。
人気のある屋根の形3選
片流れ屋根
片流れ屋根とは、一方向にだけ傾斜を持つ屋根のことを指します。
近年採用するお家が増えている人気の形です。
シンプルな形でコストを抑えられ、モダンでスタイリッシュな印象になるのが特徴。
片流れ屋根は高さを利用して、住空間を広く取ることができるのがメリットです。
また、吹き抜けとの相性も良く効率的に採光ができるため、狭小地や傾斜地にある家、平屋とも相性が良いです。
南向きの片流れ屋根なら、太陽光発電(ソーラーパネル)を多く搭載できる場合があるので、光熱費を抑えられるというメリットもあります。
デメリットとしては、傾斜が一方向なため雨どいへの負担が大きい、外壁が劣化しやすい、内部結露を起こしやすい、などが挙げられます。
陸屋根(りくやね・ろくやね)
陸屋根は、ほぼフラットに見える傾斜のない形状が特徴の屋根です。
陸屋根の「陸」とは「水平」の意味で、傾斜のある「勾配屋根」と対比して使用されます。
水平とは言いますが、排水のため完全な水平ではありません。
陸屋根はそのデザイン性の高さに加えて、ルーフバルコニーとして屋上部分を活用できるのも特徴です。つまり先週お話したスカイガーデンのあるお家も陸屋根になっています。
現代的なキューブ型のお家と相性が良く、庭スペースの確保が難しい都市部でのお家づくりやアウトドアリビングなど、プレミアムな居住スペースが欲しい方にもオススメな屋根の形です。
デメリットは、最上階が暑くなりやすい、構造上雨漏りしやすい、積雪に弱い、などが挙げられるため、施工する会社や工務店の技術力が求められます。
切妻屋根(三角屋根)
お子様がお家の絵を描くときは大体こんな屋根のお家を描くのではないでしょうか?というほどに代表的な屋根の形です。
2枚の屋根を組み合わせたシンプルな形で、正面から見たとき三角形に見えるのが特徴です。そのため三角屋根とも呼ばれています。
シンプルな構造で排水性に優れ、また比較的建築費用を抑えやすいというメリットもあります。他にも、太陽光発電(ソーラーパネル)を搭載しやすい、ロフト・小屋裏をつくりやすいといった魅力もあります。
日本でも古くから採用されてきた屋根の形なので、和洋どちらにもマッチしますが、どちらかといえば可愛らしい印象をつくりやすい屋根の形です。
デメリットがほとんどないことでおなじみの切妻屋根ですが、デザインが安っぽく見える・ダサくなってしまったという失敗例もあるので、全体のバランスが大切になります。
そんな切妻屋根の応用として、「招き屋根」という形もあります。
切妻屋根の頂点をずらし、二枚の屋根のサイズを変えた形になっている屋根のことを招き屋根と呼びます。
切妻屋根と同じメリットを持ちながら、シルエットに変化を与えちょっとオシャレな印象をつくれるのが特徴です。
今回ご紹介した屋根の他にも、「寄棟屋根」や「差し掛け屋根」、「入母屋屋根」など様々な屋根の形があります。
オシャレな外観に仕上げる屋根選びのコツ
正面からのシルエット
住まいの顔となる「正面」を決めてシルエットを調整することがポイントの一つです。
正面の決め方は、玄関がある方向が必ず正面というわけではなく、どこから一番良く見られたいかという視点から決めるのが良いでしょう。
特に切妻屋根や片流れ屋根は方向によって印象が変わるので、正面から見てオシャレになるよう向きを決めましょう。
傾斜(勾配)を変えてみる
同じ屋根形状でも勾配によってかなりイメージが変わるため、いろいろな角度を試してみるのもおすすめです。
例えば切妻屋根は勾配が急なほどシャープな印象になり、緩くすると柔らかくなります。
勾配の緩い切妻屋根や片流れ屋根は、正面からは陸屋根のようなイメージをつくることも可能です。
また、異なる勾配を組み合わせてみるのも印象が変わっておもしろいですよ。
屋根材を扱っているメーカー会社などでは、3Dで外観シミュレーションを見せてくれるところもあるので、いろいろ試してみましょう。
素材やカラーを変えてみる
屋根が見えるレイアウトや勾配なら、素材とカラーを変えてみるのも一つの手です。
屋根材の色味と言えばグレーやブラックが一般的ですが、例えばMamanのお家のようなヨーロッパ風テイストの外観なら赤系をアクセントにするのも素敵です。
外観も屋根を含めたトータルコーディネートで仕上げれば、もっとずっと魅力的な外観になります。
色んな屋根の事例紹介
夢工房キッチンくらぶのお家にはどんな屋根が採用されているのでしょうか?
少しだけご紹介します♪
狭小な土地を感じさせない快適なお家
35坪の敷地に建つお家ですが、片流れ屋根で高さを出すことで縦に広がりを出し狭さを感じさせない工夫をしました。
窓も大きく取り、明るい光が差し込むまっすぐな廊下には部屋干し専用の空間も!
限られたスペースを上手に活用して無駄のない快適空間づくりが得意です!
好きな暮らしで、キュンとする家
白い塗り壁に赤茶色の欧風瓦屋根が素朴で可愛らしい印象のお家です。
木の目隠し壁と水色のポスト×真鍮が最高にキュンです♡
切妻屋根がお家の雰囲気にマッチしていますよね。
エクステリアを含め、全体的にヨーロッパの片田舎に建つ可愛いお家のイメージに仕上がりました。
いかがでしたでしょうか?
今回は最も人気のある3種類をご紹介しましたが、他にも種類は様々です。
屋根の印象で外観のイメージは大きく変わります。
だからこそ、屋根選びは家づくりにおいて重要なポイントの一つ。
おしゃれなマイホームを目指すなら、屋根の形にもこだわって素敵な外観イメージをつくりましょう。
見た目のデザイン性ももちろんですが、機能性、形と材質、住まいの環境との相性、メリット・デメリットさまざまです。
バランスを見てしっかりと選びましょう!
施工事例ページでもさまざまな屋根の形のお家を公開しているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
▼施工事例ページはこちら
https://www.yume-kobo.co.jp/works/
各種イベント、見学会を開催しております
夢工房キッチンくらぶは、自然素材特有のナチュラルで温かみのある雰囲気を活かしたおしゃれで住み心地の良い家を、お客様のご要望に合わせてご提案しています。
内装、外装の配色についても、一流の建築デザイナーのサポートがあるのでご安心ください。
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