自然素材にこだわった名古屋市天白区の工務店

2025.01.20

高気密高断熱住宅は乾燥する?!

こんにちは。青山です。

 

毎日寒いですね。

私は車通勤なのですが今乗っている車の暖まりが遅く、毎日意を決して冷たいハンドルを握っています。次買う車はシートヒーターとステアリングヒーターついているのがいい…!と思っています。

ちなみに社内でスタッドレスタイヤに変えたか?聞いたところ岐阜県出身の酒向さんだけが変えていました!さすがですね!

 

 

さて、この寒い季節は乾燥が気になりますよね。

弊社ではお引渡しの際にお家の中の湿度が40%を切らないようご案内しております。空気が乾燥した状態が続くことで、人間にも建物にも悪い影響を与えてしまうからです。

建物でよくある現象としては、フローリングの隙間が大きくなってしまったり、天井と天井や天井と壁などの入隅と呼ばれる部分がすいてきたりします。もちろん花粉やウイルスの飛散がしやすくなる他、お肌のことも気になりますよね。

私のお家でもリビングと寝室にそれぞれ加湿器を置いて40%を切らないようにしています。

また、ネットで「高気密高断熱」と検索すると「乾燥」というワードもセットでよく見かけます。

今回は乾燥のしくみと対策をお伝えいたします。

 

なぜ高気密高断熱住宅は乾燥するといわれているのか?

一つめは昔のお家と比べて部屋を温める方法が違うからです。

昔のお家を想像してください。石油系のストーブやファンヒーターを使っていましたよね。実はこの石油系の暖房器具は燃料である灯油を燃焼させることで空気を温めるとともに、燃焼することで水と二酸化炭素に分解され、空気を加温+加湿できていたのです。

また、石油ストーブの上にはやかんを置いてさらに加湿することができていたのです。

しかしながら、昨今の高気密高断熱の住宅では石油系の暖房機器(開放式といわれるストーブやファンヒーター)の使用は避けるべきとしております。なぜならば家の隙間が限りなく少なく、室内が密閉状態になり一酸化炭素中毒を引き起こす可能性が非常に高い為です。

このことから昔よりお家の中が乾燥しやすい状態になっているのです。

 

二つめは秋冬になるとそもそも空気中に含まれている水分量が少なく乾燥した空気になりますよね。その空気が家の中に入るとエアコンにより温度が上がり湿度が下がってしまうのです。

「暖かい空気になると乾燥するの?」

疑問ですよね。

空気中に含むことができる水分量は温度によって違います。エアコンで空気だけ温めると、水分を含む割合が低くなる(水分量が変わらないため)=湿度が下がるという仕組みです。

この仕組みにより、高気密高断熱の住宅は乾燥すると言われるようになりました。

 

湿度に関して詳しくお知りになりたい方は弊社社長の「建築あれこれ」をご参照ください。

https://kenchiku-arekore.net/humidity/

つまり、近頃高気密高断熱が乾燥しやすいと言われるのは、昔と暖房器具が変わり加湿をしなくなった+暖房器具の効率が良く、熱の損失も少ないためにお家の中が温かい状態を保つことができるようになったのが理由だと言えるでしょう。

 

ちなみにYUME-KOBOのお家は高気密高断熱で冷暖房の効きが良いため、エアコンが必要な時期にはつけっぱなしにしておくことをおススメしています。

付けたり消したりを繰り返すよりも緩やかにつけっぱなしにしておくことで省エネにもつながりますよ。

 

乾燥対策

乾燥すると分かったならば対策が必要ですね。もちろん加湿器を置くのがベストでしょう。加湿器もいろいろな種類がありますが、個人的にいろいろ試した中でスチーム型が一番湿度が上がりやすいと感じました。使用するお部屋に応じてご検討するのが良いでしょう。

他には、洗濯物を室内で干したり、観葉植物を置いたりするのも効果的ですね。

 

ちなみに私は自分のお家のキッチンをほぼ使っていないので(ご飯は隣の義実家で作ったり、作ってもらったりしています…)余計に乾燥しているのかなと思います。普段から煮炊きしているとそれも加湿につながりますよ。

加湿過剰による結露に注意

加湿することは大切ですが、今度は過剰に加湿をしてしまうと結露ができてしまいます。

また、断熱が不十分なお家で加湿を行う場合や、室温がなかなか上がらないまま加湿を続けることも結露発生の原因になります。これは温度が低い=空気中に含める水蒸気量が少なくなるという働き(飽和水蒸気量)によるものです。寒い冬の日にお家で鍋をして、翌朝に窓が結露していたということはありませんか?これは鍋による水蒸気が夜の時点では室温が高く空気中に含めていたものが、翌朝室温が下がり空気中に含めることができなくなった水蒸気が結露となるのです。

結露ができるとカビの発生に繋がりアレルギーの原因となってしまうこともあるのでなるべく避けたいですよね。

一方、高断熱高気密の住宅では加湿のし過ぎに注意は必要ですが、加湿器を使っていても従来の住宅よりはかなり結露の発生を抑えることができます。家じゅうの室温を一定に保つことができるので、湿度計を確認しながら適宜加湿を行えば快適な室内環境を保つことができます。

 

まとめ

数十年の間で住宅の性能が大きく進化し、それぞれのお家にあった加温方法があることがわかりました。お家に合った適切な加温+加湿で快適な生活を送りたいですね。そして効率よく加温し、結露の無いように加湿する為には住宅の性能というのは非常に重要になってきます。新築住宅の乾燥と加湿について、正しい知識として知っていただけたら幸いです。

 

 

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