夢工房の家づくり
2019.12.15
建築1年生~トクラス・キッチン
こんにちは、
落ち葉が風で舞って風情がある季節になりましたね、
私はほこり系のアレルギー持ちなので凝視はできないのですが。
さて、久しぶりのお勉強シリーズです。
今回は、弊社の標準の一つであるトクラスのキッチンについて勉強しようと思います。
皆さんの方が詳しかったりするかもしれないですが。
まずトクラスについて簡単に。
親元はピアノで有名なヤマハさん。ホーム用品の開発を進める中で、1976年に国産初の人造大理石のカウンターのキッチンを発売。
CMとかはないので、公的知名度はあまりないかもしれないですが、建築業界ではとても評判の高いメーカーです。
そのトクラスのこだわりが″人造大理石″です。
そもそもキッチンに使われる主な素材にステンレス、人工大理石と人造大理石の3つがあります。
ステンレスはよく見られますよね、シンクのみステンレスの場合もありますね。
人工大理石はアクリルやポリエステル樹脂を主成分にした人口素材で、人造大理石は天然の大理石を砕いたものを固めた半人口素材です。
名前は似ていますが、人工大理石の方が柔らかく傷つきやすいそうです。
そこでなぜ人造大理石なのか、
デザイン性と扱いやすさだと思います。
まずはステンレスとは違い、色やデザインが豊富です。
カウンターだけでなく、シンクまで人造大理石を使用しているため、色を変えることも出来ます。(色はプランによって選択肢が異なります)
そして扱いやすさ、
ステンレスに比べて人口素材は熱や汚れに強くないですが、トクラスの人造大理石は、汚れがしみこみにくかったり、熱や衝撃につよいんです。
ショールームで、クッキーを焼いた天板を直接置いても大丈夫な耐熱があり、缶詰を落としても割れにくい強度があると教えていただきました。
40年以上、人造大理石のキッチン作っていたからこその性能だと思います。
加えて、カウンターとシンクが同じ素材なので、つなぎ目に段差や隙間もなく、お手入れも簡単です。
こんな感じです。
もっと詳しく知りたい、触ってみたい、缶詰落してみたい(!)という方は、トクラスのショールームへぜひ行ってみてくださいね。
ちょっと長くなりすぎましたが、ひとことだけいいですか?笑
きょうのひとこと。
この前ひとりで栄を歩いていたら、急に知らないおばさんに「結婚する気ない?お金持ちの男の人いるんだけど」と声をかけられました。
10年後独り身だったらまたお会いしたいです。笑
河合