夢工房の家づくり現場レポート
2021.10.23
遮音性能
こんにちは。大野です。
皆さんはお家の遮音性能について考えておりますでしょうか?
外に声が漏れたり、違う階の音がよく響くなど、
マンションやアパートに住んでいる方やお子様がいるご家庭の方々は気になる人が多いと思います。
でも実際そのお家の遮音性能って住み始めてみて気付くことが多いでよね、、
そもそも遮音性能がいいお家とは何が違うのでしょうか。
僕なりに調べてみました。
一般的な住宅に使われる面材は石膏ボードがほとんどです。
下の図のように石膏ボードは高い周波数に対して吸音率が高いです。

逆に言えば低い周波数の音はほとんど吸音されません。
その為、低い周波数の音をカバーするには、面材の後ろの空気層や断熱材が重要になってきます。
ちなみに夢工房で採用している断熱材、セルロースファイバーは断熱材の中でも優れた遮音性能を持っています。
壁が厚いから遮音性が高い!ではなく壁の中に何が使われているかが重要になってきます。
また、その他の要因として
気密性と遮音性能には深い関係があります。
気密性が高いと音が漏れる場所が少なくないのでその分
外に音が漏れにくく、また逆に外の騒音も入ってきにくくなります。
こんなところでも住宅の気密性は重要になってきます。
皆さんもぜひ自分の住む家には何が使われているかを1度調べてみてください。
大野