2016.07.14
お家のお話。~無垢材 2~
前回は無垢材の収縮について書きました。
建築用語になりますが「木視率」という言葉をご存知でしょうか。
「木視率(もくしりつ)」と読みます。
部屋のどこかに立ち、あたりを見渡した時、木肌が見える割合のことです。
その割合が高いほど、人は安らぎを覚えるそうです。
木視率は、一般的な住宅では20%ほどで、40~50%ある家は安らぎ感が格段に増すと言われています。
いきなりパーセンテージで言われてもイメージしにくいかと思います。
おおまかに部屋の面積比は「床 20 : 天井 20 : 壁 60(%)」となります。
木視率を意識して、家具のレイアウトをしてみるのも楽しいかもしれませんね。