自然素材にこだわった名古屋市天白区の工務店

夢工房の家づくりコラム

2024.06.18

2024年の今必見!『畳コーナー』の魅力を事例写真でご紹介

こんにちは。夢工房キッチンくらぶです。

今年は梅雨入りが遅いそうですね。
梅雨入りが遅いとその夏は猛暑になるんだとか。でも毎年なんだかんだ理由を付けては猛暑な気がします。
今年も絶対に暑いです!!

さて今日のテーマは「畳コーナー」です。
少し前までの日本の住まいには、必ず和室がありました。
お客様をお迎えする客間として、寝室として、茶の間として、和室は多くの役割を担ってきました。
今でも畳のい草の香りを感じるとなぜかほっと落ち着くような気持ちになるのは、和室の空間が日本の暮らしに根付いた文化だからではないでしょうか。

近年の間取りでは和室をなくして、その分他のスペースとして活用されることが多いです。
それでもやはり、和室をどうにかお家に取り入れたい、取り入れたいけど他の部屋の雰囲気から浮いてしまうのではないかと悩まれる方も少なくありません。
そんな方には「畳コーナー」を提案させていただいてます。
今回は、さまざまな使い方ができる「畳コーナー」について、その魅力や、上手な取り入れ方についてご紹介していきます!

畳コーナーとは

そもそも畳コーナーとは、洋室やリビングの一角に設ける畳スペースのことです。
独立した和室をつくるにはそれなりのスペースが必要になりますが、畳コーナーであればお部屋の一部分を和室と同じように活用することができます。
畳コーナーは和室に比べると小さいスペースである場合がほとんどで、4.5帖以下が一般的です。
和室が欲しいけれど、スペースが足りず悩んでいる方にオススメの間取りです。

また、ロールスクリーンや間仕切りなどを活用すれば、一時的に個室のように使うことができます。
お子様の遊び場兼お昼寝スペースとして、また遠方にお住いのご家族や友人が泊まりに来た際にも便利に使えるため重宝します。

畳コーナーの種類

畳コーナーには大きく分けて2種類あります。
20~40cmほどの段差を付けた「小上がりタイプ」と段差のない「フラットタイプ」です。

小上がりタイプ

小上がりタイプの畳コーナーは座るのにちょうどいい高さなので、リビングの腰掛けスペースにもなります。また掘りごたつを検討している方も、小上がりタイプが最適です。
段差に引き出しをつけて、収納として活用することもできます。

さまざまな用途がある小上がりタイプですが、段差につまずきやすくなるため、お年寄りや小さなお子様がいるご家庭にはあまり向きません。
また、フラットタイプよりもコストがかかってしまう点もデメリットとして挙げられます。

フラットタイプ

フローリングの床と同じ高さに畳を敷いているのが、フラットタイプです。
床の仕上げが変わるだけなので、お部屋との一体感があり、空間の圧迫感もないのが特徴です。段差がないため、つまずいたり転落したりする心配もありません。
置き畳を使って、一時的な畳コーナーを設ける方法もあります。

畳コーナーの活用方法

畳コーナーの代表的な活用例を5つご紹介します。

くつろぎスペースとして

食事の後やちょっと眠いときに畳コーナーがあれば、気軽に横になってくつろぐことができます。
ソファ生活でも、ゴロンと横になって休みたいというニーズは意外と高く、畳コーナーがあると気持ちいいと喜ばれます。

お子様スペースとして

小さなお子様がいるご家庭では、赤ちゃんのお世話やお昼寝、成長してからは遊び場としてなど、子どものためのスペースとして長く活用できます。
柔らかい畳の上なら、おむつ替えするときもハイハイをしても安心ですね。添い寝をしながら寝かしつけることもできます。
ただし小上がりの畳スペースの場合は、お子様がつまずいたり、段差から落下する危険もあるので注意が必要です。

家事スペースとして

畳の上なら洗濯物をそのまま置くことにも抵抗がありません。
取り込んだ洗濯物をいったん置いて、後から洗濯物をたたんだりアイロンをかけたりする家事スペースにもぴったりです。
リビングに隣接した場所なので、家族とおしゃべりしたり子どもの宿題を見てあげたりしながら、ゆっくり家事を進めることができます。

ワークスペースとして

畳コーナーにデスクを置いておくと、子どもの勉強やリモートワークスペースにも使えます。
他の家族がリビングでテレビを見ていても、なんとなく空間が分かれているので意外と集中しやすいんだとか。もっと集中したいときは間仕切りを閉めてしまえばより個室感も出ます。
また、デスク以外にもベンチ兼デスクになるような家具を造作して畳コーナーに設置するのも人気です。

一時的な寝室として

家族の急な体調不良ってあるあるなんですが、家庭内で完全に隔離して過ごすのはなかなか難しいものですよね。
でも、畳コーナーに間仕切りがあれば、いざというときの隔離スペースとして活用することもできます。
ある程度の広さがあれば、来客時の寝室としても十分に利用できます。
専用の部屋がなくても、仕切れるスペースがあるといざと言うときに助かります。

畳コーナーのあるお家の事例紹介

今回はリビングに畳コーナーをつくったお家の事例を写真をまじえてご紹介します。

セカンドリビングでくつろぐ家

3階に繋がる階段1段目の踊り場兼小上がり畳コーナーがなんとも粋な間取りです。
リビングのテレビも正面にあるので、寝転がったり壁にもたれてくつろぎながら映画鑑賞も楽しめます。
小上がり畳コーナーから秘密基地のようなワークスペースもあり、遊び心も忘れません♪
ワクワクするような一例です。

セカンドリビングでくつろぐ家

愛犬と暮らす、ナチュラルシンプルな家

こちらも小上がり畳コーナーです。
さわやかな琉球畳を敷きました。間仕切りを開放すれば広々とした空間でゆったりとくつろげますし、引き戸をしめれば完全な個室にも早変わり。

愛犬と暮らす、ナチュラルシンプルな家

「終の棲家」となる平屋


こちらはフラットタイプの畳コーナー。
珍しい形に畳が敷かれています。吊戸棚の下があいていることと縦長のスリット窓で、たった3帖のスペースも広く感じられます。
こちらも引き戸を閉めてしまえば完全な個室に。収納もあるので布団もしまっておけますね。

「終の棲家」となる平屋

マリメッコが好きで建てる、北欧シンプルな家


リビングというよりはキッチン横の少し隔たれた場所の畳コーナーです。
こちらもフラットタイプ。段差がないので小さなお子様も安心して遊べます。
目の前にワークスペース、隣にキッチンがあるので、大人がちょっと作業や家事をしながら見守ることができます。
キッチンとの間の壁には小窓があり、夢中で遊んでいる我が子をこっそりのぞくことも(笑)
明るい色の畳は北欧の雰囲気にもマッチして邪魔しません。

マリメッコが好きで建てる、北欧シンプルな家

▼施工事例ページはこちら

https://www.yume-kobo.co.jp/works/
畳コーナーは、座ったり寝転がることもできてゆったりくつろぎたいときに最適です。
来客用の一時的な寝室としても、お子様の遊び場としても、様々な活用ができます。

畳コーナーのつくり方には、フラットタイプ、小上がりタイプがあるので、ライフスタイルに合わせて選んでみましょう!
ただし、使用用途を明確にしておかなければ、実は不要だった…なんて後悔することにもなりかねません。
畳コーナーを作る前には、よくよく考えて広さや場所、収納について検討しましょう。

畳コーナーをつくるときに迷ったら、いつでもご相談ください♪
快適で居心地の良い、あなただけの畳コーナーライフを見つけましょう!

 

夢工房キッチンくらぶのYouTubeもぜひご覧ください。
弊社では、マイホームづくりを初めて行う方のために、基礎知識をたくさん学べるYouTubeを公開しています。
1本あたり2分で見ることができる動画もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
https://www.youtube.com/@user-mm5em5ov2y/videos

各種イベント、見学会を開催しております

夢工房キッチンくらぶは、自然素材特有のナチュラルで温かみのある雰囲気を活かしたおしゃれで住み心地の良い家を、お客様のご要望に合わせてご提案しています。

内装、外装の配色についても、一流の建築デザイナーのサポートがあるのでご安心ください。

家づくりに関連したイベントも年間を通して開催しています。

モデルハウス見学会、完成見学会、建設中の家の構造見学会などの他、これから家を建てたいとお考えの方に向けた、各種勉強会も多数ご用意しています。

ご興味のある方はぜひ、イベント情報をご確認ください。

イベント情報(https://www.yume-kobo.co.jp/events/)

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