こんにちは。夢工房キッチンくらぶです。

マイホームを建てるにあたって、キッチンにこだわりたいという方はたくさんいらっしゃいます。昔から「キッチンは奥様のお城」と言われているように、やはり奥様がこだわられる場合が多いのですが、最近では旦那様も料理に凝っていて「夫婦二人でキッチンに立っても快適に使える広さや機能が欲しい」や「絶対にキッチンはこういうのがいい！」とおっしゃる方も増えています。
家族のためのごはんをつくるキッチンは、使い勝手や機能性にこだわりたいですよね。

さて今日は、そんなキッチンの中でも「コンロ」にフォーカスをあててお話していこうと思います。
夢工房キッチンくらぶではIH・ガスもご提案していますが、住まれるご家族にこの先ずっと健康で快適な暮らしをしてほしいという想いで、「スーパーラジエントヒーター」という調理機器を推奨しています。
だいぶSNSで知られるようになってきたとはいえ、普段あまり耳にすることはないかもしれませんね。
今回は、その「スーパーラジエントヒーター」とはどんなコンロなのか？IHやガスとの違いについてもまじえつつご紹介したいと思います。

スーパーラジエントヒーターとは？

スーパーラジエントヒーターは、簡単に説明すると電気の力でセラミックを温め、セラミックから出る遠赤外線を利用して料理をする調理器具です。
セラミックヒーターと呼ばれ、海外では一般的に流通しています。
ちなみに、IHコンロに組み込まれているラジエントヒーターとは全く別物です。
IHと比べて低電磁波なので、ペースメーカーをご使用の方や妊婦さんにも安心してお使いいただけます。
火を使わないため、火災のリスクも低いです。

一見、IHのように見えますが「加熱方法」が全く違います。
加熱すると3秒で温まり始め、上の写真のように赤く発光します。
この赤く発光している部分が「セラミック」です。このセラミックが温まることで遠赤外線が放出され、食材の分子を振動させることによって加熱していきます。

スーパーラジエントヒーターの特徴

遠赤外線加熱

スーパーラジエントヒーターは前述の通り、遠赤外線を利用して加熱します。
この技術により、食材の表面温度を効率的に上昇させ、表面からの熱伝導で内部までしっかりと火が通るのが特徴です。遠赤外線は物質内部に浸透しやすいため、ムラのない調理が可能です。
じっくりとした加熱はタンパク質の分解を防ぎ、お肉をおいしくするアミノ酸を形成し、グルタミン酸を増加させる働きがあると言われています。
また、表面の水分は蒸発し、内部の水分は保たれるため、表面はカリッと中はふっくらとした仕上がりになります。

弊社のスーパーラジエントヒーター実演会での様子です。
およそ１kgの巨大ハンバーグに均一に火が通っています！おいしそう…！

高温調理が可能

一般的なIHコンロに比べて高温での調理が可能です。
焼き物や炒め物などの火力が求められる料理にも適しています。

余熱調理で経済的

遠赤外線効果で加熱効率が良く、余熱をうまく利用して調理を続けることができるため、電気代の節約につながります。
また、温度センサーが付いていて加熱している最中でも一定の温度になると自動で消えるようになっています。自動コントロールしてくれるため、加熱しすぎによる失敗や火災の心配もありません。

鍋やフライパンを選ばない

IHコンロと異なり、磁性のある特殊な鍋を使う必要がありません。底面がフラットな金属製の鍋やフライパンであれば、ほとんどすべて使用可能です。
IHコンロでは使用できなかった、アルミ鍋・銅・耐熱ガラス・土鍋等、なんでもご使用いただけます。

電磁波の安全度が高い

https://powergrid.chuden.co.jp/anteikyokyu/denjikai/jik_chishiki/denjiha/

IHコンロでは20kHz～90kHzという中間域の周波数の電磁波が出ています。
ペースメーカーをお使いの方は、IH調理器の使用には注意が必要です。

スーパーラジエントヒーターで使われている遠赤外線も実は電磁波の一種です。
電気を使用する製品はすべて少なからず電磁波を出していますが、スーパーラジエントヒーターから発生する電磁波は大変微弱なため、人体に影響が出る可能性が極めて低いと考えられています。

メンテナンスが簡単

表面がガラストップになっているため汚れが付きにくく、また汚れたとしても簡単に拭き取ることができます。日々のメンテナンスがしやすいのは大変うれしいですよね。

IH・ガス・スーパーラジエントヒーターのそれぞれのメリット・デメリット

	メリット	デメリット
IHコンロ	・フラットなので掃除がしやすい	・鍋、フライパンの種類が限られる
ガスコンロ	・フライパンをあおっても火が消えない	・直火のため熱く、小さなお子様には危険
スーパーラジエントヒーター	・底が平らな鍋・フライパンなら何でも使える	・電源を消した後もしばらくプレートが熱い

メリットばかりのように魅せるスーパーラジエントヒーターですが、デメリットは調理が終わってもしばらくはトッププレートが高温であるということ。
高温中は、「高温お知らせランプ」が点灯していますが、お子様が誤って触れてしまわないよう注意が必要です。

まとめ

スーパーラジエントヒーターはガスコンロやIHよりも安全で使いやすく、ランニングコストの節約も期待できる夢のような次世代コンロです。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、海外ではセラミックヒーターとしてすでに広く普及しています。

夢工房キッチンくらぶではそんなスーパーラジエントヒーターの良さをもっと知ってもらうべく、不定期で体感会を開催しております。
体感会では、実際にスーパーラジエントヒーターで調理したハンバーグやごはんをご試食いただけます。
過去にはOB様もご参加いただき、スーパーラジエントヒーターを実際に使用した感想なども聞かせていただけました！
その他、効能や電気代節約術などためになるお話をたくさんしていただきましたよ＾＾
大変ありがたいことに毎回好評をいただいており、先着順で人数制限を設けていますので、開催の際はお早めにご予約くださいね♪
また開催は決まり次第HPやSNSにてお知らせいたします！

夢工房キッチンくらぶのYouTubeもぜひご覧ください。

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１本あたり２分で見ることができる動画もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
https://www.youtube.com/@user-mm5em5ov2y/videos

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小浦が本当にお伝えしたい、建築のあれこれについて語っていますのでご興味のある方はぜひ下のリンクから覗いてみてください！
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内装、外装の配色についても、一流の建築デザイナーのサポートがあるのでご安心ください。

 

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