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夢工房の家づくりコラム

2024.03.05

共働き夫婦のための注文住宅「時短の味方!横並びキッチン」編

こんにちは。夢工房キッチンくらぶです。

そろそろダウンコートをクリーニングに出そうかと思っていた矢先、真冬のような寒さに戻りました。
早まらなくて本当によかったです…。
春は三寒四温と言いますが、寒暖差がこんなにもあると体調を崩しそうです。
皆様も体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。

さて、今日は人気の間取りについてお話していこうと思います。
皆様のお家のキッチンとダイニングはどんな間取りになっていますか?
最近のお家はカウンターキッチンが置かれ、その前にダイニングテーブルを置くスタイルが多いですよね。建売でもよく見かける間取りです。
今、注目されてきているのは、キッチンとダイニングが横並びになった「横並びダイニング」というスタイルです。
ではなぜ「横並びダイニング」が注目され人気を集めているのか、その理由に迫ってみましょう。

横並びダイニングとは

https://www.yume-kobo.co.jp/works/p618/
光を取り込む三角屋根の家

横並びダイニングというのは、このようなスタイルでキッチンとダイニングを横並びに設置しているスタイルのことを言います。
キッチンからダイニングテーブルが一直線になっていますね。
なぜこの並びが人気を集めているのでしょうか?

横並びダイニングが人気の理由

家事効率がUPする

キッチンとダイニングを結ぶ生活動線の中身は主に「料理⇒配膳⇒食事⇒片付け」です。
意外と何度も往復しなければならないのですが、この移動距離を短くしてくれるのがこの横並びというスタイルなんです。
ほんのちょっとのことかもしれませんが、毎日家事をする人にとっては小さなストレスが解消されることで、とても楽になったと感じるものです。

 

家族の要望に応えやすくなる

お子様のいらっしゃるご家庭でよくこだまする「ママ(パパ)〇〇取って~!」の声。
いろいろ終わって、やっと座って自分のごはん…と思ったら聞こえてくるアレです。
しかも1回じゃないこともしばしば。
そんなときも横並びキッチンなら、移動距離が短いので動作もスムーズ!
お料理や片付けをしながらでも楽に、食事のお手伝いや、宿題をみてあげることができます。うっかりお鍋を焦がすことも減りますね。

横並びダイニングを選択する際の注意点

横並びダイニングを間取りに取り入れる際には、いくつかの注意点があります。
しっかり理解しておけば間取りに後悔することはないので安心してください。

横長の間取りになってしまう

キッチンとダイニングテーブルを並べているので、反対側に行くときにぐるっと遠回りしなければならないのが少し面倒に感じるという声もあります。
この場合はキッチンとダイニングテーブルの間を離して、間を通路として使えるようにレイアウトすれば気にならなくなります。

https://www.yume-kobo.co.jp/works/p10404/
風情と共に豊かに暮らす家

そして横並びダイニングの場合、間取りに工夫が必要です。
一般的なシステムキッチンの長さは2.5m前後、4人がけダイニングテーブルの長さは1.2m~1.6m程です。
これを横に並べても問題ない広さが取れることが重要なポイントになります。
ワンフロアの面積が限られていたり、長さが十分に取れないというケースでは、横並びにするとかえって不便になってしまう場合も。

 

広さにはある程度余裕を

横並びダイニングを快適に使うためには、周囲の通路にあたるスペースに余裕を持たせることがポイントです。
ダイニングテーブルに座っている人がいても、その後ろを楽に通れるぐらいの広さは確保しましょう。
キッチンとダイニングテーブルの間に通路を設けない場合は、キッチンと反対側にあたる壁との間も広く取っておきましょう。

横並びダイニングにしたら、移動しづらくなり実際は使いにくかったという声も聞いたことがあります。
これは、ダイニングテーブルの周囲の通路スペースを十分に取っていなかったことが原因と思われます。間取りは長さだけでなく、広さにも余裕を持って計画するようにしましょう。

キッチンが丸見えになる

横並びにダイニングテーブルがあると、テーブルからキッチンが丸見えになってしまうことは避けられません。
家族の視線は気にしないという方でも、お客様からどう見えるのかは気になりますよね。
絶対に見えてしまう間取りになるので、片付けが苦手という方や、来客が多い方にはあまりおすすめできないかもしれません。

しかし、キッチンとダイニングテーブルの間に袖壁をつけてさりげなく視線を遮ったり、カウンターを少し高めに立ち上げたりするだけでも見え方は変わってきます。
横並びダイニングにしたいけど視線はどうしても気になるという場合は、こうした工夫を取り入れましょう。

横並びダイニングの事例紹介

実際に夢工房キッチンくらぶの横並びダイニング事例を見てみましょう。

https://www.yume-kobo.co.jp/works/p604/
セカンドリビングでくつろぐ家

2階のLDKの中心にある横並びダイニング。
テーブルの大きさや位置を計算して、お料理が最高においしく見えるようペンダントライトの位置を調整しました。
キッチンとダイニングを繋ぐ腰壁にちょっとした飾り棚があるのがポイントです。
ティッシュなどの実用的なものを置いたり、ちょっとした小物を飾ったり。
こうしたひと工夫が暮らしに豊かさを与えてくれます。

 

https://www.yume-kobo.co.jp/works/p595/
アンティークなアトリエのある家

アンティークナチュラルな雰囲気の横並びダイニング。
奥様お気に入りのタイルが映える落ち着いた色合いのキッチンには、細部にまでこだわった造作収納が。
まるでオシャレなカフェのような雰囲気でゆったりとくつろげます。

 

横並びダイニングは移動距離が少なく家事の時短に繋がるため、対面式カウンターキッチンに変わる新たなレイアウトとして注目を集めています。
夢工房キッチンくらぶでも選ばれる方が多いので、もし実際に見てみたいという方は一度完成見学会にお越しください。
使い勝手やレイアウトを是非参考にしてみてくださいね。

 

各種イベント、見学会を開催しております

夢工房キッチンくらぶは、自然素材特有のナチュラルで温かみのある雰囲気を活かしたおしゃれで住み心地の良い家を、お客様のご要望に合わせてご提案しています。

内装、外装の配色についても、一流の建築デザイナーのサポートがあるのでご安心ください。

家づくりに関連したイベントも年間を通して開催しています。

モデルハウス見学会、完成見学会、建設中の家の構造見学会などの他、これから家を建てたいとお考えの方に向けた、各種勉強会も多数ご用意しています。

ご興味のある方はぜひ、イベント情報をご確認ください。

イベント情報(https://www.yume-kobo.co.jp/events/)

夢工房キッチンくらぶは名古屋市を中心に、日進市、尾張旭市、春日井市、長久手市、瀬戸市、あま市、小牧市、稲沢市、一宮市、東郷町、みよし市、海部郡飛島村、知多郡阿久比町、半田市、津島市、大府市など愛知県で注文住宅、新築一戸建ての設計・施工を手掛けています。お気軽にご相談ください。

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